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2025/06/20 21:24 |
パラグアイで誘拐された日本人は、淫祠邪教「統一協会」幹部
読売新聞のニュースによれば、パラグアイで誘拐された日本人太田洪量は、淫祠邪教(早い話がカルトである)、「統一協会」の関係者らしいとのことであるが、この太田洪量というのは、かつて全国の原理研の会長をしていた、「統一協会」の大幹部である。誘拐されたのには同情するが、そもそも最高学府を出ていながら、反社会的な活動をおこなって、親を泣かせ、つまらない人生を送った大馬鹿者である。

以下、読売新聞のHPより引用。
「【サンパウロ=中島慎一郎】南米パラグアイの国家警察当局が2日明らかにしたところによると、同国南東部のカアグアス県で1日午後(日本時間2日未明)、現地の土地管理会社『ビクトリア』社長で現地在留邦人の太田洪量(ひろかず)さん(62)と秘書の山口佐和子さん(37)ら計4人が、武装集団に誘拐された。

 犯行グループはビクトリア社に身代金15万ドル(約1800万円)を要求している。

 国家警察によると、犯人らは自動小銃で武装し、軍の検問を装って太田さんらの乗った乗用車をとめ、2人を誘拐した。一緒に誘拐された別の2人は、車で現場を通りがかったパラグアイ人の警察官とその恋人で、携帯電話で事件を通報した後、連れ去られたという。

 太田さんら2人は、カアグアス県に土地を見に行った後、首都アスンシオンに戻る途中だったという。また、同県近くで開かれた集会に参加した帰りだったとの情報もある。

 犯人らは、アスンシオン郊外でワゴン車を乗り捨て逃走。犯行に使われたワゴン車は以前、別の誘拐事件でも使われたものとみられ、警察で関連を調べている。

 『ビクトリア』は世界基督教統一神霊協会(統一教会)の関連会社とされ、統一教会などが現地に所有する土地を管理している。」

 この「統一協会」はキリスト教とは何の関係もない。反社会的な行動が、問題視されている団体であり、最近では「統一協会」から派生した「摂理」という団体の「教祖」が強姦などの容疑で指名手配されている。実際、「統一協会」の「教祖」文鮮明もまた、韓国で梨花女子大事件などを起し、「血分け」というセックスで教義を伝授するという特異な布教で、大きな社会問題となった。これが日本に上陸したのは1958年6月。韓国の西川勝{韓国名は崔翔翼(チェ・サンイク、または崔奉春(チェ・ボンチュン))1985年に脱会}が宣教のために、国交のない日本に密入国。不法入国で逮捕された後、逃亡した西川は各地を転々と逃げ回った。全国モーターボート競走会連合会(後の日本船舶振興会)の会長(笹川良一が密入国で逮捕された西川の身元引受人を買って出た。「統一協会」は韓国でいろいろ事件を起したために、権力に早くから迎合し、「反共」より強烈な「勝共」を標榜するようになる一方、日本やアメリカにも進出するようになった。そして1959年10月2日には東京都新宿区にあった「雄鶏舎」という時計店の2階の部屋で、西川勝が2名の参加者に対し日本で最初の礼拝を行い、ここに日本にも「統一協会」の邪教が根付くことになった。

その後、どういうわけか(安保対策で反共色を強化するためともいわれるが)立正佼成会の庭野日敬会長が、立正佼成会会員を「統一協会」の修練会に出してから、一部有力会員が「統一協会」に走ることになり、組織的な基盤ができて活動が本格化。以来、「親泣かせ原理運動」とマスコミにも取り上げられたが、自民党の岸信介ら反動勢力と結びつきを深めた結果、自民党議員の秘書として「統一協会」員が送り込まれ、日本の保守勢力のもっとも腐った部分に隠然たる勢力をもつにいたる。

最近では、あまりマスコミにも出なくなったが、桜田淳子も参加した集団結婚式や脱会したスポーツ選手の結婚相手の話題など、一時は相当にマスコミにも取り上げられたこともある。また、この「統一協会」の経済活動として、いわゆる霊感商法で、ツボや印鑑など、原価は二束三文のものを高い値段で売りつけるのが、大きな問題になった。昔は、銀座あたりで酔客相手に花売りをしていたが、そんな収入では「教祖」文鮮明が納得しなくなったのであろう。あるいは、ジンセンアップなどという清涼飲料水?を売ってみたり、以前は渋谷に「世界日報」という大看板を出していたが、みな「統一協会」の「事業」である。
今回の誘拐された太田らも、パラグアイくんだりで何の土地を探していたのか。

そして、信じがたいが何故か北朝鮮に「統一協会」の集金した金が流れているらしい。本来、「統一協会」は国際勝共連合という反共右翼(しかも韓国産)とコインの裏表の関係にあるが、その敵視していたはずの相手、金日成や金正日と手を結んだのだから訳が分からない。

実は、安倍晋三首相が爺さんの岸信介以来か知らんが、「統一協会」と深い結びつきをもっている。一国の首相がカルト教団と関係があるというのは、いかがなものか。いくら反共で利用したい意図があるにせよ、反社会的な団体と深い関係のある首相は、即刻退陣してもらいたい。
今回の誘拐も、どうせロクな話ではないのだろう。仲間割れかなにかで、ヤクザと一緒だ。

カルト安倍よ、お前のような人間が日本の首相とは、断じて天が許さない。

*付記:2007年4月5日現在
毎日新聞によれば、「南米パラグアイの有力紙ABCコロルは5日、統一教会の太田洪量さん(62)と山口佐和子さん(37)ら4人が誘拐された事件で犯人側との交渉が難航していると報じた。犯人側は身代金要求を75万ドル(約8900万円)にまで増額したとされているが、同紙によると、太田さん側は35万ドルの支払いを提示したという」。身代金も2万5千ドルから15万ドル、50万ドル、75万ドルと吊り上げられている。それは太田洪量の身元が日本人で会社社長と分かったため、どんどん吊り上げでいるのだと思われる。カルト安倍晋三が大切にしているカルト集団の幹部の誘拐だけあって、日本政府も大騒ぎしている。イラクでゲリラに拘束された香田証生君の時の冷たい処遇とは、うってかわってである。それだけに犯人グループもこれはガッポリいただけると思ったのであろう。
また主犯は元警察官の脱走犯であるという。
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2007/10/08 11:47 | Comments(0) | TrackBack() | 反軍下士官森某

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